台湾【電車やバスでのマナー】優先座席に要注意。台湾特有の情報を解説します。

台湾の優先座席の表示

台湾で電車やバスにお年寄り、妊婦さん、子供連れ、障害者が乗ってくると、座席に座っている人がすぐに席を譲る光景をよく見ます。
見ていてとても気分がいいです。台湾人はとても親切というのもありますが、実は、席を譲るのはもう一つ理由があります。
もし席を譲らなかった場合、その一部始終を監視カメラやSNSで録画され数日後に新聞やTVで報道されるということがよくあります。
これを避けるためにも、お年寄り、妊婦さん、子供連れ、障害者が乗ってきたら、すぐに席を譲りましょう。
筆者のこの情報を知ってからはバスや電車が停車するたびに意識が入口に向け、いつでも席を譲れるようにスタンバイしています。

TVニュースで報道されている様子
優先座席を譲らなかったことがTVニュースで報道されます。

また、電車やバスの中では飲食禁止です。こちらは違反すると罰金を取られます。ガム/飴もNGです。
電車やバスに乗るときは口の中に何もないことを確認してください
電車やバスの中で飲食禁止である理由は、車内の美化(清掃作業の負担軽減)です
過去ガムを電車のドアに張り付けるという悪戯が流行ってしまい。その結果ドアが開閉しなくなったという事がありそれがきっかけになっているようです

台湾内の移動で電車、バスを利用することもあり移動時間が長く、疲れたり喉が渇いたりすることもあります
しかしながらここは日本ではなく台湾ですので、快適な旅行を楽しむために台湾のルールに従って我慢してください

でもどうしても電車、バスの中で飲み物を飲みたいという場合は、できるだけ座席の後ろの方に座り、
袋の中に飲み物を入れたまま(他の人に見られないように)ストローで静かに飲んでください
たまにこういうことをしている人を見かけます。くれぐれもバレないようにお願いします

※この記事での電車とは、MRTと呼ばれる無人モノレールのことです
長距離の電車の方は飲食OKで席を譲る必要はありませんでのご安心ください

日本から離れて違う国に行くとこのような文化の違いに触れることができます
今回はバスや電車(MRT)に乗る際の注意点でした
他にも台湾関係のページ(外食お酒食事服装お茶)がありますので是非こちらもご覧ください

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