台湾【お酒の文化】何回も乾杯リクエスト。どうすればいいか解決方法教えます。

台湾乾杯

日本人が台湾に行って直面するよくある悩みについて解決方法を解説していきます。
忘年会、誕生日会、大晦日などイベントが多くお酒に誘われることがよくあります。
そのような時に何回も乾杯リクエストを来ます。
お酒に強ければ問題ないのですが、そうでない人の方が多いと思います。
雰囲気を壊してはいけないと思って頑張って飲みますが、限度を超えると
泥酔、嘔吐してしまいせっかくのお祝い事が楽しめなくなっていしまいます。
筆者も台湾に仕事で3年ほどいた時に、こういうことがよくありました。

人が泥酔して横になっている
限度を超えると誰でも酔いつぶれます。

なぜ台湾人は何回も乾杯をするのか。

日本でもお酒を飲むときは乾杯して一緒に飲みます。
ただし最初の一杯だったり、何かの節目の時です。
台湾では最初の一杯や節目の時だけではなく毎回です!!
お酒を飲むときは一人で飲むことはNG。必ず誰かと乾杯して飲みます。
これが台湾のお酒の文化です。
これを知らないと、日本人は一人でお酒を飲み、更に台湾人から乾杯リクエストがありたくさん飲むことになります。
一人で飲んでいる量だけ、日本人は台湾人より多く飲んでいますね。
お酒を飲みたいときは、必ず誰かを誘いましょう。最初はなかなか慣れないですが、慣れてくると初めてあった人とも仲良くなれます。
こういう点はいい文化だと思います。

対処法① ~毎回複数の人と乾杯をする~

1対1の場合は、乾杯の時だけ飲んでいれば、相手と飲む量は同じになります。
しかしながら、複数の人からひっきりなしに乾杯をリクエストされる場合があります。
こうなってくると、相手がたくさんいるので多勢に無勢でこっちが酔いつぶれてしまいます。
こうならないように、乾杯するときは複数の人をさそって(みんなで一緒に飲もう!)一回の乾杯で、複数の人にお酒を飲ませます。
こうすると全員のHPを同時に削れます。

対処法② ~飲んだふりをする ~

お酒の席ではおしぼりがおいてあることが多いです。
そして白酒(baijiu)というアルコール度数の高い白色のお酒が用意されていることが多いです。
この白酒(baijiu)を口に含んで飲み込まず、おしぼりを口にあてて外に出すというテクニックです。
おしぼりはあとでトイレで洗うようにしましょう。

白酒をコップに注いでいる
台湾で有名なお酒「白酒(baijiu)」

もう一つの方法は、お酒を口に含んだ状態でトイレに行き、そとで外に出すという方法です。
飲んで慌ててトイレに行くと吐きそうなのかと思いますので、そんな雰囲気を出していればいいです。
くれぐれもバレないようにしてください。せっかくのお酒を飲まないのは失礼ですので。。。

対処法③ ~酔いつぶれたふりをする~

お客との接待などでどうしても大量に飲まなければならない時があります。
そういう時は複数人数で対応します。
ある程度飲んだら酔いつぶれたふりをして机に伏せます。(このとき全員ではなく、最低一人はそのままです。)
そうするとまだ酔いつぶれていない人がお客の相手をします。
このようにして、全滅を避けるために、何人かは休憩。その間は仲間のために(場合によっては)一人で頑張ります。
チームプレイですね。お酒の席にでは酔いつぶれて伏せていたのに、お店を出たとたんにケロっとしている人がいます。
酔いつぶれたふりをする人はよく見かけます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
台湾のお酒の文化は初めての人とも仲良くなれてとてもいい文化です。
でも酔いつぶれてしまうとせっかくの祝いの席の楽しめなくなります。
この記事を読んでくださった読者様が台湾でのお酒の文化を楽しめると幸いです。

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