英語を勉強しているけどなかなか会話できるようになれない。そんな悩みを持っている方にお勧めの勉強方法を教えます。
日本人が日本語を学ぶときはどのように学習するか。
なぜ日本人である我々は日本語を話せるようになったか。というところから、英語の勉強方法を探っていきます。
幼児期は、五十音(あいうえお)、文法などを教わる前から言葉を話し始めます。
幼児は、大人が話している言葉を覚えてそれを真似します。また、どのような時にその言葉を使うのかを表情や状況(シーン)から判断します。
英語も同じように、ネイティブが話している言葉を真似する。どのような時にその言葉を使うのかを話している人の表情や状況(シーン)から判断します。
基本的にはこれだけで話せるようになります。
学習教材
ここで重要なのは、話している人の表情や状況(シーン)と一緒に言葉を覚えることです。
このような時には英語でなんて言えばいいか。それを記憶から思い出す時に、話している人の表情や状況(シーン)と一緒に記憶しておくと、とっさのときにすぐ言葉がでてくるようになります。
ここでお勧めしたいのが、バラエティー番組やドラマです。日常的に話す会話が多く、使える言葉が多いです。
なぜ今までの学習方法では効果がないか
学校などで英語を勉強する場合、アルファベット、単語、文法などから覚えてきます。
たくさんアルファベット、単語、文法を覚えたとしても、それをどのような場合(シーン)で使えばよいかがわからず、とっさのときに言葉がでないです。
また、映画がおすすめの学習方法にないのは、日常的な会話が少ない場合があるからです。
日常生活が描かれた映画もありますが、バラエティー番組やドラマのほうが日常会話が多く、あてはまるシーンが多いのでやはりこれらをお勧めします。
また、英語の勉強は楽しくないと続きません。
自分の好きなドラマや番組を選ぶと長続きします。
具体的な学習方法
字幕オフ+音声英語で聞いてみる。聞き取れた英語をメモする。
次に、字幕オンで答え合わせをする。
聞き取れなかった言葉はもう一度聞いてみる。
最初はなかなか聞き取れなくて楽しくないかもしれません。
しかしながらここをがんばって乗り越えるとだんだん聞き取れる言葉が増えていき楽しくなってきます。
具体的な学習方法としてNetflixをお勧めします
字幕オン/オフ、音声英語などの切り替えはもちろんコンテンツをダウンロードして視聴することも可能です
電車/バスなどの通勤中の隙間時間に、wifiがなくても視聴できるところがポイントです
筆者も最初はたんくさんの単語を覚えることから取り組みました。しかしある時気づきました。
これらの多くの単語はいつ使うのだろうか。そしてどのような時に使うのだろうか。
一つ例を出すと頻出英単語2000という本の単語を頑張って覚えましたが、実際に英会話で使ったのはその中のほんのわずかの単語です。
それに対してバラエティー番組やドラマの場合1時間ぐらいの勉強で覚えた言葉の中に、実際に英会話で使える言葉が多くありました。
シーンを頭の中で思い出しながら話すので気持ちも乗ってくるし話していて楽しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事を読んでくださった読者様が英語の楽しさを味わっていただけると幸いです。
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